サスと男はかたく

山吹MTBの万灯呂山頂で社長のバイクに乗せてもらってん。急に何故かっちゅうと、フレームはどうでも良し、社長の顔くらいどうでも良しやねんけど、フロントサスがFOXの「Talas R」。見事なまでにわしの欲望にヒットしたんで、つい触手を伸ばして絡め取りたくなったのや。


社長が離れた瞬間を見計らってバイクにお触り。別に近くにおったかて構わへんのやけど、こっそりタッチってのがヤラしくて良し。ってそんなことはどうでも良し。
ハンドルを上から軽くプッシュしただけで腕から肩に伝わる剛性感、軽く走って倒しこんだ時の軽快感。こらぁフロント加重時の安心感が抜群、SIDなんて足元にも及ばへんわ。こんな硬さに慣れてもうたら、、以前『よぅそんなサス(SID)で下るなぁ』って言われたことがあったけど、今ならその気持ちがよぅ分かる。剛性ってこんなに効くんか。
もちろん重量が犠牲にはなっとるものの、登りでも剛性は必要やと思うねん。ダンシング時はもちろんシッティングの際にもロスが無くなるからな。


人間側にも剛性が必要なもんがある。膝から下、肘から先、折れない心、曲がらない意思。力を出すため伝えるため、全てが重要なものばかりやと思うねん。
わしも30代になって昔は持っていた強い意志、苦しいことに対する執念ってものは失ったけど、生活も仕事も重要な時やし、まだまだカタサってのは大切。心と身体に剛性感。カタクいかなあかん、かたく。男はかたくカタクやで・・・違うこと連想してもうたやん。
あぁぁ、今回は下品なネタに終始してしまったよ。カタクといい社長の顔といい。