震えが止まらん

今日は出張。
南大阪は和泉まで出かけて、とある試験を実施してん。大阪ってもこの辺りまで来ると、空き地が広がっていたりノドカなもんやで。
試験場に入ると、だだっ広い空間に並べられた怪しげな機器の数々・・。片隅に置かれた薄緑色の物体が今日のわしの相棒や。名前は振動試験機。
写真みたいな感じで、テーブルに乗っけた物が振動で壊れないかどうか、ひたすらに振って振って振って振りまくってテストするってやっちゃ。



A)ねぇ、君キミ。いい加減その貧乏揺すりを止めてくれないかなぁ?

B)そんなこと言われたかてな、ワシかて決して揺すりたい訳ちゃうねん。

A)でもさっきからずっと震えてるし音はうるさいし、僕は迷惑してるんだよ?

B)やかましいのはお前の方やろ。こっちは仕事なんや、つべこべ言うとったらシバキ倒すでぇ。

A)だ、だってもう何時間も続いてるんだよ? 僕の迷惑も考えてよ!

B)ええ度胸しとるやんけ! ちょっとこっちのテーブル来いや!



ってことで、今は銀色のコンピューター君が冶具で羽交い絞めにされて揺すられてるねん。壊れたらアカンでぇ・・・。