ちょと辛口気味に

王滝の申し込み日が来月頭に迫ってきたで。今年は朝に速達で出して、なんとか希望のレースに参加したいもんや。
にしても、郵便で先着順って不公平ちゃうか。パワースポーツに近い地方の人はええけど、近畿はもちろん九州の人とかどうすんねんな。去年なんか知り合いはほとんどがアウトやったで。もう少し公平に抽選とかしてぇな。
それに、ある程度の選考も必要ちゃうか。だってトラブルもないのに第一CPで時間切れの奴、どう考えても準備不足やがな。冒険に出るんに準備をしないやつはアホやろ。何のために42kmクラスがあるのやら、無理なチャレンジは周りにも迷惑やで。
とはいえ、42kmから100kmへのステップアップもハードルが高いやろな。一気に2倍以上の距離やもん。間を取った70kmくらいのクラスがあれば、体力に応じたチャレンジが出来ると思うんやけど、どやろ…。




さてさて、今年の王滝はどんな路面やろ。ガタガタかな? 綺麗なんかな?
年々綺麗になってきてる気がするねんな、あの道。全体的なタイムも上がってるし、聞いた話では去年11月の路面はフラットダートやったとか。わざわざMTB担いで遠い所まで行ってるねんから、フラットダートを走らせるんは止めて欲しいわ。これまでは登りの脚はもちろんのこと、下りのテクニックもタイムに繋がるような『正しいMTBコース』やと思っていたのに。もちろん主催者側からしたら安全で怪我人無しってのが理想的やろうけど、SDAっちゅう本来の目的から外れていっているような気がするな。もし今年出てみてそんな路面やったら多分二度と出ないと思う。目標のレースの一つやけど、走ることに価値を感じられなくなっては意味あらへんからな。




それと、器材の話。
雑誌に踊らされている人が多いような気がして仕方ないねん。
器材がウンヌン・フルサスバイクがうんぬん・太めのタイヤでパンク対策と書かれとるけど、そないに無茶無茶なコースとちゃうやろ。確かに軽量XCフルサスバイクがええのは事実やと思う。登りのガタガタ路で如何なく踏めるってのは気力体力の消耗を最低限に抑えてくれるやろ。でもそのためにニューバイクを買うとか言うと、『毎度ありっ♪』ってな笑顔で誰かがニヤケてるでぇ。

 こんな道やったらフルサス欲しいな


いやいや、人の勝手やねんけどな。でも普段から山を走る人なら下りなんか問題ないやろ。1年目のコースに比べたら最近のは天国やで。ほんま、器材に頼って冒険するんはやめなはれ。趣旨が違うと感じるで。5回も6回もパンクする人、抜重のれんしぅをしなはれ、鋭利な石コロは避けなはれ。とっさに回避できないようならスピードを抑えなはれ。ポリさんおらへんからって、各自の制限速度を越えたらあかんでぇ。
普段から出来へん事はレース中には絶対できへんから、じっくりしゃっきり鍛えて臨もうやないか。