おどん鍋

紅葉よりも枯れた冬山の方が魅力的に見える今日この頃。車窓から冬山を眺めつつノートパソコンに向かい、機密文書を作成する今日この頃。


以下は、その機密文書内容。



Ⅰ.概要
「おでん」に「うどん」を入れて『うでん』ならば、「うどん」に「おでん」を入れたら『おどん』のハズ。
山の中でおでんを作るのは面倒やけど、うどん鍋におでんの練り物を投入するんはアリやんね。よって計画は『おどん鍋』でイク。


Ⅱ.詳細内容
(1)まずは乱れる地点まで行く。もちろん乱れる品々も所持。
  いっちゃん重たい水は、体力のある人間が必死こいて担ぐこと。
  但し先導者は任務の重要性を考慮して、運搬の刑・・間違った、大任は免除されるものとする。
(2)品々が入ったリュック等を山の中に隠蔽し、とりあえず走る。
  1時間ばかし走って腹の中に空間を確保する。
  同時に、乳酸攻撃により肝臓のアップを済ませておく。
(3)んでもって乱れる。
  乱れの程度及びエチル・メチルの選択は各自におまかせやけれども、
  遺恨の無いよう悔いの無いよう。
(4)最後にもう一走り。
  特にこの時は落ちることを意識したコース取りとしたい。アセトアルデヒドの放出も意識したい。


Ⅲ.準備物
(1)携帯コンロ(2人に1つは欲しい)。
(2)鍋セット(スーパーで売ってるようなアルミのヤツかな?)。追加オーダーの想定が必要。
  練り物も持参。コレを失念するとオドンじゃなくなってまうんで要注意。
(3)肝臓(何は無くとも)。


Ⅳ.注意点
(1)里山は大勢で行くモンやない。10人未満の小集団で。
(2)太めのタイヤで。フルサスが無難。
(3)エチルは燃焼し切ること。メチルは・・・知らん。


Ⅴ.その他
(1)この文書は自動的に消滅する。


以上、だらだらと書いたけど、機密文書やし内容は口外無用。特に最後の方、聞いたことあるような文言が混じっとるし、爆発したら辛いんで誰も読まんといてくれ。




出張に来とると走る事しか考えてへんような気がするわ。なんせ見るトコ見えるトコ、走り回るのに最適な山だらけなのよ。