ディフェンスは堅く

ここ数日、嫁はんは帰宅が遅い。仕事で仕様変更の大波に襲われとるらしいねん。一方の優しい旦那はと言うと、フラフラと空残業をこなし、ちんたらと自宅のドアを開ける日々。
だからもちろん、「優しい旦那やし、晩御飯、作ったげるわ」攻撃を仕掛けているのやわ。


ご飯を炊き、おでんを煮込み、オヒタシを作り、お汁はインスタントで手抜きしながら。小松菜の量を間違え僅か1人分にも満たないオヒタシやったけど、それでエエの。「不器用な旦那が頑張って作った」攻撃っちゅうのが、おでんの辛子よりも効果的なのやから。




一昨日はブログに小難しいフリをしたネタを乗せて知性溢れる姿も見せたし、その後の会話は「この角度のコサインをな・・・」。普段は冗談とアクビしか出てこない口から、まさか数学のネタが出てこようとは嫁はんも想像できなかったはず。さぞやインパクトがあったやろう。題して「実はインテリ」攻撃。惚れ直しってこういう時に使う言葉のはず。


そしてトドメは好物の「タルト土産」攻撃。


こんだけすればフロントフォークは間近に迫ってきたはず。




さり気なく話題を振ってみると・・・


  『買ってもいいよ♪』


笑顔で言ってくれるじゃありませんか!






 『ボーナス出たらね』


おーい、どんだけ先やねん。