耳、ふさいでる

朝から予定されていた上司への業務報告。
そのための資料作りはスッカラカンに忘れ去られていたのやわ。




いやー、焦った焦った・・・・。




なに、嫌なモンは記憶の彼方へと追いやるのが最善の方法なんやし。シナプス細胞フル活躍で忘却してたわ。







さて。
無事、超速タイピングで資料作りを終え報告も無難にこなした後に、他人の報告内容を夢見心地で聞いていたのやけども。
うん。
他のグループとの連携仕事にて、「この仕事はそっちの担当やろ」的なことで揉めてるらしい。両方ともわしが良く知ってる人達で、仲も良さそうに業務に邁進してるように見えたのやけど・・・


人の態度と内心は分からへんもんやなぁ。この話を聞いた時は「まじでっ!?」って思ったで、開いた口にm&mを放り込まれたような気分とはこんなこと。






どうもわし、「人間関係センサー」の感度が低いようで、話を聞いてビックリってことが度々ある。例えば「誰がこんなミスをした・・・」とか、「誰が廊下でこけた・・・」とか、果ては「誰と誰が付き合っている・・・」的なゴシップネタまで。アンテナ0本って感じ。
時にはそれが仕事を阻害することもあるな。失敗情報を横展開できなかったとか。


んでも、それでエエかとも思ってる。というより、どちらかというと「自ら耳を塞いでる」。
それは当事者にとっちゃ人に知られたくないことやろし、失敗談が伝わらず横展開できないことは会社システムの不具合と割り切るし、誰がコケても誰が誰と付き合っていても、会社の人には興味を持たず関わらないつもり。その方が他人を色眼鏡で見ることは少なくなるし、余計なトラブルからも回避できるし。




これやと友達はできへんけど、なにより煩わしい人間関係は持ちたくない。知らんでエエことは知らないままでいたい。職場での人間関係はドライでいきたい。
そんな気持ちが耳を塞がせるんかな。