目を覚ました時にはアスファルトが黒々と見えていたのに、昼過ぎには下の記事にある写真の状態。
とは言え、最強の乗り物がある。そして、「ユニットが届く」。ほんまにこの天気で届くんか? ってな疑問を口に出すことは許されず、降りしきる雪の中を出走。うぉ、足先が冷えるぜ。
車道はいつ突っ込まれるか分からず突っ込むか分からず危険なんで、走行は常に歩道。僅かについているバンク角、いつもならば気付きもしない僅かなバンク角も、今日だけはキャンバー走行のええ練習。後ろがズリズリ、前がズリズリしながら某店を目指したのやわ。
で、到着してもまだ開いてないってのはお約束・・・。
店内でストーブにあたりつつ、ユニットの到着を待ちわびる・・・あっ! いつもの佐川(急便)さんが駐車場に来た!
けど店内には来なかった・・・
さらに1時間ほど待っていると電話が一本。クロネコさんからで、『 荷物が一つあるのですが、午後の宅配は中止とさせてもらいま… 』。
涙をのんで、雪見酒も飲んだ。
帰り道には車のほとんど通らない阪奈道路をチョイス。立ち往生している車があちこちにあり、右車線のど真ん中を走ることも度々。でも、停車中の車がいない所では遠慮なく路肩の新雪へ。ペダルを下にすると足先が雪面に突っ込んでツメタタになるけど、バージンスノーに轍を作る快感にはかなわへんかった。微妙にハンドルを振ってグリップを確認しつつ、真っ直ぐなラインを描いたのや。
途中、スピンしたセダンのため駆けつけた警察官達とご対面。降りしきる雪の中、新雪を蹴散らしつつ迫るMTBに首をひねってはったんでご挨拶。追いかけられなかったから良しとしよ。
11.4kmのアベ11.7km/h。
空き地の新雪も楽しんだ(富雄IC前)