新聞屋さんから奪った、貰いもんの映画のチケット。前回、奪い取った結果がイマイチだったんで、どの映画を見るか今回は慎重にチョイスした。つもり。
いろいろ悩んで選んだ一本がコレ。
なんでも人にはダイモンと呼ばれる動物の精霊がペアになっとって、引き離すとエラいことになる。魔女が空を飛んでいる。殺戮しまくり。んな感じの映画。
えっ？感想ですか？
動物がいっぱい出てきはった。わーい。
白熊が暴れてはった。こわーい。
空を飛んではった。うわーい。
なんか、こう・・・盛り上がるものや込み上げるものが無いのはなぜ？ ファンタジー系なのやけど、名前を覚えにくいところで既にアウト。感情移入しにくくて「 え〜と、誰のことやったっけ？ 」と悩みんでる間にストーリーは進んではったのや。しばしの間、おいてけぼりをくらって焦ること数回。待っちくれ〜。前回と同じく、「 まぁタダにしては面白かったやん 」という結論に達したのやわ。
ダイモンという名もアレやな。何度聞いても「 代紋 」としか思えへん。出演者全員が背負ってはるのかもしれん。えらい映画を見てもうたのかもしれんけど、今晩の「 斉藤さん 」の涙の方が100倍素晴らしかったぜ！
P.S. ニコール・キッドマンの悪役がはまり役だった。絶対、代紋しょってはるで。
