実家まで片道だけ練


捨てたチェーンのかけらをZONEのゴミ箱から拾ってきて、切れかけた部分の修復完了。ピンの圧入量が少し足りんかったみたい。チェーンにまつわるトラブルは過去に通学途中、変速した瞬間にぶっちぎってしまって以来なんで、約17年ぶりってとこか。




昨晩の雨の中、嫁はんが車で実家に戻ってしもたんで、今日は一人。しかし『 迎えに来なさい 』ってな指令が下ってたんで、曇天の下ロードで行ってきた。目的地は琵琶湖大橋
とりあえず和束ローソンまで。今にも降り出しそうな雲を睨みつけつつ、信楽。前日とほぼ同じルートなのやけれども、ソロってことで気合が入っているみたい。思い返すと、『如何にも』なローディー達と一緒に走るのが自分は苦手。レースの話やら機材の話題ばかりしていると、どうも気疲れして仕方がない。集団で走る時はバイク以外の話題で盛り上がったり、走れない己を笑い飛ばしたりするのが好きなんやなぁ。でもソロで走る時はこっそり密かに気合いを入れて踏んでいる自分がおる。やらしいぜ、ったく。


それはともかくとして、オレンジ滋賀カントリーの坂を越え、R1に出たところでついに雨がポツリ。ちょいと悲しくなったけどどうしようもないんで、自棄で水溜りを突っ走った。平坦が苦手なわしとしてはR1のような車だらけの高速ステージが大嫌い。トラックが追い抜きざま、一瞬だけドラフティングでスピードアップさせてくれる。でも直ぐ効果は切れ、上がったペースを無意識のうちに守ろうとして疲弊し、の繰り返し。
へろへろになった自分の目に、ゴールを示す黄色い看板が飛び込んできた時の嬉しさったら、それそれはもう(※注:来来亭の看板)。橋を渡り、苦しさから開放された直後に食した苺ミルクバーの旨さったら、それはそれはもう絶品としか形容のしようが無い味やった。
その後ちょろりと走って実家に到着。晩飯をご馳走になった後、帰りは車ってのも絶品なシチュエーション。





27.5から28km/h台を飛び越えて、いきなし今シーズンのベストアベを達成。よしよし。
94.7kmのアベ29.6km/h。