レッド・アウト

最近、と言うよりも完成直後からこの電車、客室内のモニター君が不調やねん。←行き先とかを表示するやつね。 車掌さんの設定を受け付けてくれへんかったり、画面が固定されて変わらなくなってもうたり、最悪な時にはブラックアウトしたり。もう完成してから2年以上経つっちゅうのに、メーカーさん(わしんトコちゃうで)は相変わらずのノラリクラリな対応みたい。

お客さんの上司も日頃は温厚でエエ人やねんけど、とうとう堪忍袋の尾が切れたらしいわ。プチッと音をたてて。


  『おどれら、エエ加減にせぇよ』


謝るためだけに存在する営業さんも可哀相。まぁ、技術屋さんは実は必死なんやろけどなぁ。




そんな人間達の醜いモガキを知ってか知らずか、最近モニター君達は新たな芸を体得したでぇ。その名も「レッドアウト」。なんとなく血の色を連想させるんやけど、お客さん曰く『いやぁー、ワールドカップのシーズンだしねぇ。レッドカードの赤で一発退場ってことじゃない?(妙に笑顔)』


ははは・・、どこまで本気で言ってるんだか分からんのですけど・・反応に困るがな。とりあえずホイッスルでも鳴らしとこっと、「ピピー、お帰りくださ〜い。」