慌ててラーメンを啜った後は蛍見物へ出撃や。場所は奈良市内某所（詳細はひみつ）。毎年行ってるんやけど、今年はタイミングを早めて梅雨の入りたてに攻めてみたで。
蛍の瞬きって1匹1匹では目のカスミみたいなんやけど、大群の輝きとなると奇妙な感覚やね。真っ暗な空間やのにボワボワふわふわと光が乱舞して、じっと見ていると吸い込まれていきそうや。
ハッキリ見えなくても確実にそこに存在してる彼ら達、きっと短い命やろうに必死で生きてるんやろな。んなことを考えると一つ一つの光が余計に輝いて見えた。
初めて見る数百匹の蛍達、嫁はんと手を繋ぎながらずっとずっと時間を忘れて眺めてたなぁ。
