今日は珍しく、、、と言うよりも、初めてのお勉強的な話。図を描かないと分からへんで。
ふと思ったのやけど、今、用いているSIDをTALASに付け替えるとなると、全長が違うために操作性がごっつく変わって乗りにくくなってしまうのとちゃうやろか?
測ってみると、コラム下(ヘッドパーツの下)〜フロントホイール中心間の長さは
●SID : 440mm
●TALAS : 480mm(ストローク最短100mm状態にて)
40mmも違う・・・。
ビビリながらヘッドアングルの計算開始。
っても学生時代は「サインコサイン何になる〜♪」やったんで、数学の教科書で使えそうな式をひたすら検索・・・出てきたのは、
●余弦定理
三角形の3つの内角をそれぞれA・B・C、その対称にある辺の長さをa・b・cとする時、
こいつを使いまくることにする。
現状のホイールベース()とヘッドアングル()はカタログ値通りと仮定して、Lsid・・・・
クラウン部のオフセット角は変わらないと強引に仮定の仮定・・・・・・
数式記述が分からなくてメゲたんで結果だけ(暇な時にアップ予定やけど、mimeTeX記法が理解できん)。
ヘッドアングル70.9°が68.7°になる。
その差は2.2°。結構ちゃうわなぁ、かなりの下り系バイクと同等の値やわ。大丈夫か? 登りが苦しいバイクにするんは嫌やで。やけど、そのストロークと剛性はあまりにも魅力的・・・。
嫁はんのバイクのサスを変えた時は、こんなん全然考えへんかったクセに、自分の時には真剣に計算するわし。それでエエのだ、自分のバイクはとっても大切なのだ。