背中が笑ってる

わし 「 鬼嫁は〜外ぉ〜! 」

嫁  『 旦那は〜内ぃ〜!! 』

わし 「 !!?  気色悪いな、今日は素直やんか。 」

嫁  『 だってMTBに連れてってもらえなくなるやん。 』






旦那の存在意義を見出した本日、嫁はん孝行のためT船・K池へ。
しかしながら真の目的は「新フロントフォークのシェイクダウン」!!。
駐車場を出発し、K池を左手に走り始めて直ぐにある左側の土の山(説明長いけど知ってる人だけ分かってくれぃ、キリちゃん)、ガガッと乗り上げた瞬間に叫んでたわ、「これスゲェ!!!」。近くにいた母娘カップル、ビックリさせてごめん。




確かに重い。キャスターが寝ただけあって登りのクイックターンは苦手、ダンシング時もハンドリングがグネグネしおる。
しかしそんなウィークポイントなどアルミニップルレベルの小ささ軽さ。例えばT船ループのバンク区間、SIDとは安定感が格段に違う。足首をグネった「落ち所」も落語家真っ青のオチ具合。SPDが嵌まらず焦るわしを嘲笑うかの如く、バイクはスムーズに重力に身を委ねとったわ。タイトルは、そんなわしの走りを見て嫁はんがつぶやいた台詞。


一方の嫁はん側も先週のウハウハ具合は健在中。サスの威力と稜線コースの楽しさを更に理解したらしく、体重を活かして根っことかガシガシ乗り越えて行きはった。
そう、今日hikime2夫妻は「奈良のブイヨズ・生駒のショソン」になったのだよっ!


21.7kmのアベ8.7km/h。