下りのイメトレ

昨日も書いたけど、久しぶりにコケた。
そやな、あんなにまっとうにコケたん久しぶり。何年ぶりやろうってくらいやわ。




場所はそこそこな勾配の下り坂。フラットなんやけど、ちょい滑りそうな路面のストレートが続いとる。そこに小さくもキツ目の右−左コーナーがあって、完全にオーバースピードで突っ込んでもうてんな。新サスのおかげで振動が少なくなりスピード感が狂っとったみたい。
ストロークが140mmもあるとDH用サスのようなフカフカ感が生まれて、ストレートや高速コーナーでは最高に楽しいのやけれど、これに騙されると痛い目に会う。「うおっ!!?」と思った時にはもう遅し、ブレーキング力はXCバイクのままやった。


体重移動の前にフルブレーキを開始してもうたせいで、完全にアウトオブコントロールで身体は固まりまくり。無理やりバイクを前に押し出して、左手の握力を緩められないままに右へバンク。外足荷重なんてナンノソノやった。
もちろん極度のテールスライドに陥って、右のビンディングを外す余裕も逆ハンを当てる余裕も無く、右ケツから着地→ケツスライドに成功。林の中へダイブするよりはましやけど、ケツからの衝撃が脳天まで突き抜けたわぁ。モトパンを履いてへんだらレーパンが、いや、ケツが無くなるとこやった・・。今日ジーパンをはくと圧迫されて痛いのなんのって。






会う人・会う人に言ってるような気がするんやけど、わしは昔からとっても怖がり → 怖がりやから、自分の限界を超えるような走りはしない(出来ない) → イメトレしまくった後に恐る恐る実地試験 というループを繰り返して、クロカンレベルではそこそこ走れるようになってきたと思うねん。
でもやっぱ、限界を超えてしまった時には本来のヘタレ具合が如実に現れてしまうんやなぁ。しょぼいわ。



ぃよっし! 今回もイメトレや! 通勤中に何度も何度もリプレイしよう!
予想できていれば怖くないから身体は動くはず! 次回走る時は絶対に・・・・・ゆっくりいこう。