スリッピーでドロッピーな雨中のレースを終えた週明け。参加された各位の脳みその中には強烈な印象が残っているはず。
「 グリーンピア三木の妖怪は美男美女である 」
イカ串片手にニヤけてるオサル妖怪、蝶ネクタイが似合いすぎるカエル妖怪、しゃぼん玉を吹くのにクチバシが邪魔で困ってるカッパ妖怪。いずれも芸能界即デビュー可能なレベル。
しかし唯一のオス妖怪の男前ぶりに嫉妬する某チームがいたのには参った。いわゆる「 カッパ狩り 」。
幸いにも狩りに達者な隊長の姿が無かったため危うきを逃れたけれど、ラストの細い登り坂でMっさんに追いかけられた時は殺られるかと思ってもうた。心臓バクバクで必死のペダリング & 頂上からの全力ダウンヒルでなんとか逃げ切った後、あの人をコック長より危険な人物に認定済み。
さてレースの方やけど、ソロクラスでは村パパさんが順当勝ち。しかも総合トップ。
我らが「 大人気 」チームはと言うと、一番手のセンセがチーム名通りの走りを見せ1周目から飛ばす飛ばす! ったく、そんな順位で戻って来られても困るじゃないですの。「遅いが正しい」の真実、分かってへんし。その結果、2時間経過時点でなんとクラス2位。雨が降り始めたのもそのせいか。
しかしながら順位を気にせず昼飯モードへなだれ込むあたり、「 レース<雨<飯 」の優先順位における公式がありありと浮かび上がって見えるな。八代さんからもろたビールも旨い。「 レース<雨<飯<酒 」、これが真実なのかも。
休憩すること約45分。酒が無くなった、飯が無くなった、雨が止んだ、となっては残りがレースしかない。あぁ困った困った。止む無く走行再開。
わしは木馬ピットにお邪魔して鍋・焼肉(ほんまもんの七輪で焼いてた!)をご馳走になり、ワインも貰ってウダウダしてるうちにレースが終了。やっぱり飯・酒優先。
そうして表彰式。あれだけ休んでいながら3位入賞とは・・・周りの方々も飯・酒優先なのか。センセ曰く「 次回は優勝目指して! 」らしいんで、この優先順位も見直さなアカンかもしれん。「 雨<レース<飯<酒 」。こんな感じ。
14.0kmのアベ11.1km/h(試走込み、計3周)