結局、何のフレームを手に入れたのかは言わないまま( もうええやんね? )、とりあえずは短所からいっとこう。
コレや。
インナーに入れるとチェーンとスイングアームが干渉しやがる。ローなら大丈夫なのやけど、トップまで行くともうガリガリ、ガリ。
『 インナー×トップなぞ使うな! 』なんて声も聞こえてきそうやけど、でも。脚力の無い人間にとっちゃぁ、ミドルに上げるのは抵抗を感じるシチュエーションがあるのだよ。お山では。
『 チェーンラインを外に出したらマシにならへん? 』なんて声も自分の中から聞こえてきた。そこでBBにスペーサーをかましてみると・・・
今度はアウターに入れた時、FDのワイヤー固定ボルトがフレームに干渉。フレームってのは、チェーンステーとシートステー(って、シートには繋がってへんけど…)を繋ぐパイプ。写真はチェーンライン50mmと標準状態やけど、これでギリチョンのチョンなのや。フルサスは奥が深いな。
どうしようも無いんで、コーナンで透明のスパイラルチューブを買うてきてスイングアームグルグル巻きの刑。巻いてもずれてしまう所には、コーナンで買うてきた白い養生テープ貼り付けの刑。白フレームならではの刑やな。うわははは。
さて長所。
ストローク感ばつぐん。これでストローク115mmのXC用ってんだから恐れ入る。もちょっとロングストロークモデルなら腰まで地面に沈みそうな感じなのやろうな。
んでもって進む。KLEIN Mantraと比べるのも失礼かとは思うけど、圧倒的な時代の流れを感じるな。やはりVPPはすごい。
しかし真の長所は、そんな表面的なところにあらず。少し乗って感動してはる嫁はんからのお言葉、『 hikime2も買ったら…? 』。
そうそう、これこれ! 来年に向けた1年がかりのわしの亭主関白購入計画、確実に進展中!
『 すぐ買ったら? 』
い、いや、それはアカンやろ・・・
わしをビビらせて、その気にさせない作戦とみた。その手はくわ・・・くわ・・・くわばらくわばら。
明日、I手でシェイクダウンだぜ。