dkgで考えた

ようやく昨日、頼んでいた最後のパーツが入荷。
 定番、dkgのシートポストクランプ
これでニューバイクもシートの上げ下げが簡単になって、山中の急な下りでも怖くない! というよりフルサスにしたら上げたままでも怖くなかったりして、何のために買ったのやら・・・。ひょっとして使うのは富士見くらい?




「 シートの上げ下げ 」で思い出したのやけど、以前走ったカナダのレースは激しかった。コース長は65kmほどあるのやけれど、そのうち下りの最長シングルトラックが12km(!)。もちろん他にもあちこちに。
ここで喜ぶのは甘い話で、この下りがきついねん・・・。シートポストクランプはボルト止めやったけど、止む無く工具で緩めてシートを下げようとしたら、長いポストの底がボトルケージのねじに当たって下げられん。もうオッカナビックリ、激下り箇所ではカナディアンギャラリーの大声援の手前バイクを降りるわけにも行かず、チャレンジして大前転。膝を強打して、ヘロヘロになりながらゴールした記憶があるな。


当時、ロードの練習しかせんまま参戦したんで、登りは良くとも下りはケチョンケチョンのコテンパン。路面も根っこやバンプだらけで、これまで日本では経験したことのない超ハードコース。王滝をガレていると言う人には決して走れないシチュエーションで、「 フルサスはこんな場所を走るものなのか 」って実感したな。ついでに言うとくと、登りもインナー×ローを必要とする激坂交じりが16km続いたりもした・・・。
 こんな路面が延々と
わしもその時、日本の草レベルでは走れるレベルやって、帰国後すぐに出たビンゴのチャンピオンクラスでぶっちぎったくらい。でも向こうに行くと上位1割に入ることすらできん。日本人が世界に敵わない理由が朧気に見えた気もした。言い訳ちっくやけど、環境が違い過ぎるって。