避暑練

車で移動する道中、ローディーに2〜3人遭遇。正直な胸の内・想いを明かしてしまうと、この超クソ暑い日差しの下を走って「 君たち、楽しい? 」  というわしも数年前まではそうして走ってたのやけれど、今はその気力体力が蒸発して宇宙空間へ放出されてしまったみたい。昨今の気温上昇も気力の蒸発に輪を掛けているのやろう。前日の海水浴に向かう早朝、大阪の朝5時の気温=28℃あったし。


向かうは原生林、真夏のMTB乗りに僅かに残された桃源郷。時に直径1mを越すような巨木に遭遇する森は、なんせ涼しい。その木々の葉のおかげで日光はほとんど遮られとって、下界と気温が120℃くらいは違うのだ。
目的は下りの練習。仮想王滝なフラット砂利ダートがあるので、下りの速度に乏しい嫁はんへのレッスンを繰り返し行った。ライン取り時の重点は、クリッピングポイント・路面のギャップ・そして日陰。三つ目の項目が一番重要なんで、しっかと練習するようにな。