夏の富士見


さて今年の初ダウンヒルやけれども、日頃の善行モロバレな晴天。とはいえ、このところゲリラ豪雨が続いていたらしく、路面はアレアレやった。夜中まで降っていたようで、Cの上の方は川が・・・見ると吸い込まれてまうのが悲しいところ。バイクもかなりドロドロんなったわ。


Cの上の方・・・からちょっと下った所。


きっとBの下は超危険。


Cのゴール手前に、どう見てもワニ。踏むと噛みつかれるらしい。




ちょいとだけ色気を出してアレアレAへ。んでも路面が荒れてるとストローク140mmではちと辛かった。サスもコイルのしゃきしゃき感が欲しくなってしまって、わしらのスキルでは恐怖感強し。苦手な赤土セクションではずるりとフロントが流れてしまい、右足首をすこしグネったり。
この富士見やけれども、目的は「 王滝の下りの練習 」。でなもんでタイヤのみ交換したけど、後は普段のバイクそのまんま。つまりシート高がXCポジション。このことを思い出したんはAを下り終わった後やって、「 そらまぁ、怖くて当然やわな 」で満足しきったのだ。


ここの荒れ具合はいつも通り。






さて今回の目玉イベントとして車中泊ってもんがあった。これまでは原村のペンションに泊まっていたけど、予約の都合上、日程の急な変更がでけへんのが問題やったんで。予算も緊縮中やし。
のんびり洗車した後、晩飯のあてが無かったんで西友の近くのラーメン屋へ。おそるおそる入ってみたけど、味・量・予算ともに標準値を大きく上回ってたんで大満足。


ゆ〜とろんで21時半までくつろいだ後、駐車場に戻っていろいろ設営。ランタンが無くて不便を覚悟しとったけど、暗闇やと遠くにある自販機が明るくて特に不便無し。タープの骨組みからハンディライトを垂らしてテーブルを照らすと、置かれたビール缶がバーのショットグラスに思えた。2人で乾杯して、一時のリラックスタイム。


車中泊も、カルディナやと身長175cmのわしが縮こまることなく横になれてスペースに問題無し。但し、長野+標高1000mって条件を甘く見とったようで、明け方の寒さったらもう。寝袋も掛け布団も無くTシャツ短パン姿のまま、震えながら夜明けを迎えたのやった。あー寝不足・・・日が昇ると今度は暑い・・・






2日目も快晴。空気圧を200から150に下げて9時から流星号へ。昨日よりかなり人は増えたように思えるけれど、流星号の待ち時間は最長で2組。盆休みは空いてるのやな。


富士山も見えた!


路面も乾いたしシートを下げたこともあって快調に下ってると、サンタ号のリアから異音が。

ねじ部の付け根でプチンと切れてはった。自分の組んだホイールが壊れたんは初めての経験。きっと荒れた路面とか体重とかのせい。幸い数mm振れただけやったんで、切れたスポークをくるくる巻いといて気にせず下る。




Cコースを延々ってのも結構疲れるもんで、2日間計14本も下ると集中力が確実に低下。総距離は101km、所要時間5時間50分。こんだけ走れば王滝の練習としちゃ十分。十分というより同じ距離を下ってるやん…。王滝よりアベが遅いんは気にせんとく。


お疲れ様


今年は10月にもっぺん行く予定。今度は王滝後やしなんの練習でもないんで、くつろいで行くつもり。車中泊は冷えるやろけど楽しかったから、装備を整えて挑むとするか。






これはくつろぎ過ぎ。