パワステ逝った

『 最後の最後で思いも寄らぬトラブル 』っていうのはコレ。



10トントラックが建物から出られなくなってもうた。道が狭いってのと建物の入口が狭いっての。プラス、トラックが来た時には既に5トンの荷物(船舶用?ばかでかいクランクシャフトの山)が荷台前部に載せられとって、ハンドリングが相当悪くなってたみたい。それに約6トンの荷物をクレーンでドカンと置いたところ、、、ステアリングが効かん状態に陥ったらしい。
トラックのステアリングホイールといえば、ばかでかいのがお決まり。そのでかいホイールを必死こいて回し、何度も切り返しをして脱出を計るドライバーの兄ちゃん・・・そのうちパワステが壊れたらしく、吹き出る汗の量が更に倍。
右前は危険物保管庫の壁から約2cm(誇張無し)、右後ろも建物の内壁から約2cm(ホンマは当たってた)、そんな状態で何度も前後して、ってそら時間かかりますがな。ほとんどホイールの向きが変わってへんし。そうして欠伸と共に待ち続けること約1時間。予約してた新幹線にギリチョンの時間でようやく脱出でけたったって訳。
ただしパワステが壊れた状態ではまともに走れへんってんで、修理屋さんをよんで修理開始。夜中の12時にようやく直ったらしくて、翌朝9時には無事、大阪の会社に到着してはったのだ。トラックの運ちゃんって大変なのね。