読書

ここ数ヶ月ほど図書館通いにハマってまして。おかげで満員電車が一瞬で過ぎ去ってしまうように感じられてしまい、「神よ、私に通勤時間を」ってなばかりの祈りを捧げることもしばしば。
ここ2ヶ月は読破した本の名前に作者、面白かった度をマークでエクセルに残していたりもする。目的は自分でも不明やけれど、貯まるとなんとなく嬉しいログなのやわ。


その評価のうち、これまでで最高の★★★★★五つ星を獲得した作者は唯一、宮部みゆき。この人の文章は自分の心にピタリと狙い済ましたかのようにはまってきて、読了後しばらく反芻する間にホロリとしたりもする。電車の中なんで恥ずかしかったりもするけど、それを気にさせないくらいはまる。
さらに末尾の解説が絶妙な時にゃぁ、読み始めた時のワクワク感が昨日の事のように甦ってくる。だいたい2日間で読み終えるけど…。まぁそれはともかく解説ってのも本の中の立派なエッセンスなのやなぁと感心したのだ。
一方、その逆すなわち☆☆☆☆★はいくつかあって・・・・作者に失礼なんで、これは書かへんでおこう。



期待せずに読み出したけど意外におもしろかったのが、有名なコレ。

蹴りたい背中

蹴りたい背中

なんやら賞を獲ったらしいけど、読書=娯楽と定義済みのわしを楽しませてくれるのかね? と斜めに睨みつけながら読み始めたら一気通貫でリャンハン付いた。満貫の半分くらいは確実にいった。