登山


目覚めてブラインドを開けたらなんだかすんごいええ天気やって。しかも唯一昼間がフリーになる日やって。
こんな青空の下、何かどどーんと見上げてみたら気持ちええやろなぁって気持ちになったんで、何処かお出かけすることにした。




行き先なんやけれども、



こんな風に八ヶ岳を見上げてみるのもええかもしれん。





もちょっと近場で富士山を見上げるってのはどないやろ?




見上げたら救世主がそこに居た、ってのもええかもしれん。

後光が射して見えるな。




・・・トイレットペーパーはええとして、行き先はなんとなく富士山五合目に決定。




八王子から8時ちょうどのあずさ2号・・・とちゃうくて9時ちょいのあずさ7号に乗車。E257は本則+15km/hで、大月まで30分で到着。そっから有名な富士急の・・・



左から「フジタ」、「オガワ」、「フジサンカク



・・・フジサン特急にはタイミングが悪くて乗車でけんかった。残念やけど普通で終点の河口湖まで。片道1110円もしたぞ、高いな。


河口湖駅からはバス、普通の乗り合いバス。こいつがタービンをブイブイ言わせながら約40分で五合目に到着。

バスから降りたらさぶっ。




時々刻々と雲が姿を変える中、たまに山頂がその姿を見せはる。

うぉー、でかい高い偉い。



自分の姿が反射して映っていることにアップ後気付いた(汗)



麓方向には本栖湖とかが見えるけど、携帯カメラだと辛いの。


ここから少し水平方向に移動すると登山開始らしい。



馬さん達は壁が好き。

と思ったら壁に手綱が繋がれてるだけ。



過去にいっぺんTムラツーリングでここまで登ったことがあるけど、そん時は寒さに震えてすぐ下っただけ。富士スバルライン途中は景色も楽しめへんし、バイクで登っても楽しみは少なかった記憶がある。むしろ今は、ここから上に興味しんしん。
富士登山ってのは聞く話によると、高山病に気をつけりゃあとは体力勝負。天候次第で六根清浄お鉢めぐりもできてしまうのだとか。日本人としちゃぁいっぺんは巡っとかんとアカンのかもしれん。


このところ山登りってもんに興味が湧いてきて、書店で本を手に取ったりインターネットで検索したり。まだまだ夢とか願望とかのレベルの気持ちなのやけど、頂点で両手を天空に突き出してみたい気持ちがあるのだ。
目的は景色を愛でること。キチッと装備を整え訓練をして、経験を積んだ人間だけが味わえるような開放感達成感ってやつを、いっぺんでも味わってみたい。


とりあえず富士山の頂上を目指そう。そしていつの日か、「 槍 」からの絶景にむせび泣いてみたいのだなぁ。