食あたりにあたる

ってもわしらじゃなくて、お隣の方。


富士見駐車場で隣に大阪ナンバーの車を止めはったファミリー、両親と小さな男の子の3人で天幕を張り、楽しくバーベキューを楽しんではった様子。時にはその小さな男の子も20インチくらいのMTBを押して流星号、、、もとい、すずらん号に乗り込んではったから、どきどきしながらCコースを下ってたんやろなぁ。
夜は早めにテントに潜り込んで、朝は早朝から車でお出掛けしてはっ・・・えらい早起きなファミリーやな??


気にせずこちらも出撃の準備をしてたところ、車が戻ってきて、奥さんだけ出現。
「 あのー、すみません。旦那と息子が食あたりで急に夜中から入院してしまって・・・・片付けを手伝ってもらえないでしょうか? 」


脱臼骨折でパノラマ掛かり付け富士見高原病院に担ぎ込まれる人は多々あれど、食あたりで入院する人も珍しい・・・。って感心してる場合ちゃうくて、えらいことにGW終わるまで入院が必要なんやって。おまけにDHバイクを女性1人で屋根上に積むんは無理。
こりゃ関西人の温かさと意地を見せねばと、なんとか笑いをとりつつ後片付けの全力お手伝い。旦那さんパッキングの天才ちゃうかと思えるほど大量の荷物をダイハツルミナスに押し込んで、去り行く奥さんを見送ったのやわ。


これを書いているのはもう7日やけど、あのファミリーは無事揃って帰宅でけたやろか・・・もちょっと手伝えることは無かったもんかなと思うと、ちょっと心がキリキリする。