御在所岳、中道

富士山てくてく計画その6は、タイトルのお山へタイトルの道でアクセス。生駒山とは違って、なかなか険しくて面白そうなコースだとか。







R163〜名阪国道〜R1〜R477と継いで、2時間半ほどで到着。時刻は7時ちょいながら、駐車場というか道端は大盛況。人気があるんやなー。


とりあえず着替えようとすると、防弾チョッキを着込んだおまわりさんが・・・いきなり駐禁で捕まった?
  『 どの道を行かはるの? このところ遭難が相次いでいて、今月もう2人亡くなってはるのやわ。 』
  「 えー、中道です・・・( 駐禁は大丈夫っぽいけど、そんなに危険なの?)」
  『 あっ、中道? そんならええけど一応気ぃつけてねー。すたすた。 』


険しいコースを選んだつもりやったけど、そうでもないみたい。ちょいと拍子抜け。でも隣の人は違うコース名を答えていて、『 そんならヘルメットくらい被らんかい 』と怒られてはった。いったいどんな道を行くのやら。




気を取り直して出発。


結構ケッコウな斜面。一瞬にして2人とも汗だくになった。梯子を2つほど越えて先へ先へ。




30分程?で辿り着いたんが、おばれ岩。巨大な岩が巨大な岩その2にもたれかかってはった。


足下には、これ以上倒れないようにつっかえ棒がしてあった。効果の程は不明・・・。




その近くの岩場で。ナンタラと煙とhikime2は高い所が大好きだ。


高い所が大好きでも、ここには登れん・・・。




標高はガクンガクンと増し、ロープウェイの支柱やらが高度感を煽ってくれる。


ふと後ろを振り返ると、
 そこには素晴らしい景色が!


 おぉー、絶景かな!!


 富士山バンザイ!


 これは高度感を感じるな。




そうこうしているうちにロープウェイの山上駅へ到着。コースタイム2時間に対して1時間50分程度(休憩込み)やったから、登りはいいペースだな。
これだけではちょっと物足りないんで、少し足を伸ばして隣の国見岳にも行ってみた。そこまでコル(国見峠)を越えて30分弱。標高は御在所岳よりも、ちびっと低め。


 君はいったい??


近くの広場で、おにぎりとチキンラーメンの昼飯。

何を考えたのか500のガス缶を持参済み。しかもほぼ新品。何処の縦走に旅立つつもりやったんやろ?





 スキー場上部からロープウェイ駅を望む。


後は引き返して御在所岳の三角点を写真に収めたあと、一路下山へ。膝を痛めないよう慎重に慎重に降りたおかげで、ほぼコースタイム通りの所要時間。これらの時計は今後の所要時間計算の叩き台になるなぁ。




大した疲労も無く車まで戻り、生駒まで。反省会はいつもの王将にて盛大に。




その他メモ。
◆車は230km走って16.6km/L。
◆人は32000歩歩いて、嫁はんの質量は+1kg。
◆標高1200mはそれなりに気圧の変化有り。
  
◆時にはこんなケッタイな人にも出会う。