登り重視

気のせいなのか真実なのかハッキリせぇへんけど、わしが水泳に行く日には雨が降る。天気予報は回復模様と言ってたし、プールに入る時には空気も乾いていた。
なのになのに、出てきたらザーザーと雨粒が路面を叩く音が聞こえまくり。こんなことなら竜田川で泳いでたらよかったやん。




こうして身体を鍛えるようなことをしていると、クロカンやエンデューロに夢中となっていたことを思い出す。今でこそダウンヒルじゃ富士見じゃ剛性じゃと浮かれているけれど、以前は軽さ命でハンドル幅が狭いバイクだけを正しい物と思っていた。ブレーキをかけりゃSIDはたわみまくりやけど、脚力がダイレクトにスピードと直結していた。
まだ数年前のことやけれど懐かしく感じる記憶を山ほど想い出すと、今更ながらちょっとだけ原点回帰な気分も生まれてきていたりもするな。部屋には以前の軽量トレックもあるのやけれど、今となっては古い感じは否めへん。最新の機材で登り重視なバイクを組むとすると、どんなパーツをわしは選ぶのやろうか。


フレームはフルサスにする。昔には有り得へんかった選択。
ハンドルバーも最近の傾向っぽく、幅が広めのアップハンドルか。
ホイールはまだ26インチをチョイス。29は操作感がダル過ぎて好きになれへんのと、650Bには興味があるけどタイヤの選択肢はまだ少なそう。
そしてクランクはトルク重視の長め。
ペダルはもちろんSPDで。
あちこちに軽量パーツを組み込みたいけど、フロントフォークの剛性ってもんはFOXを知ってしまうと譲れへん点となってしまう。ここは重さを気にせず重視するべき。
ホイールも軽量な完組み、、、とせず、あえて自分で組んでみたい。スポークは14番のストレートでどうだ、カキンパキンに張ってやるから。


こんなことを言っているとあんまし軽くはならなさそうやけど、あちこち拘って出来上がったバイクは味のあるお気に入りの1台となりそうやなぁ・・・いっちょやってみますか。



ってな妄想にひたりつつの水泳1時間があっという間に終了。ニヤケ顔は水中やと周囲にバレへんのが良し。