塩、精製

こないだと同じく、曽爾・香落渓・名張方面へ出撃。昨日、弁天町へ走った時にはその激烈な暑さにへばったものの、奈良の奥地ならば涼しくて快適な森林浴が行えるに違いない。




認識、甘過ぎ。
そりゃな、確かに大阪市内と比べると涼しいで、日陰に入るとホッとする時もあらぁな。んでも汗が肩を濡らし、それが乾いた後に出来る塩の味は大阪も奈良も一緒。坂だらけな分、曽爾の山々で精製される塩の方が滋養に富むと感じるのはわしの気のせいやろか。
そんな中にあって、8日に開通したばかりの栂坂トンネルはあまりにも魅力的。これまでは必死にペダルと格闘していた栂坂峠が、あらま不思議。1.8kmの微妙な下り坂をコギコギするだけであっさりパスできる時代が来るとは。「トレーニングに来てるんやし、峠に行かなければ!」なんて悲痛な叫びは、真っ白なトンネルの中に吸い込まれてったわぁ。無抵抗のままで。


開通5日目なんで、ひょっとしたらバイクで通過するんはわしがお初かも。な〜んてニヤニヤしながら抜け切ったら、路面からの跳ねでバイクが真っ白け。新しいトンネルってこういうもんなの?




名張のコンビニで昼飯を取った後、暑さにへばってきたわしの脚は急速にパワーダウン。アベレージもそれまで30をキープしてたのに、出力と同様に急低下していってガックリコンや。そのままエエ所は全く無しのまま帰宅。車を引き取りに行かなアカンからZONEで呑むことも出来ず、更にガックリコンな1日やった。
148.7kmのアベ29.5km/h。