楽しく速く?

おっとっと、昨日は肝心のれんしぅ内容を書き忘れとるがな。アホなことばかり言ってんとメモを書いておかんとな。何より、わしには似合わへんしな、アホなこと。。




コースは最近のお気に入り、生駒〜桜井〜榛原〜栂坂〜曽爾〜名張〜水間〜ZONE。奈良盆地はいつもの熱気に包まれているものの、お山に上がると秋が足音も軽やかに近づいてきとるわ。とんぼも増量中で、早くこの暑さにトドメを刺してくれるようお願いしといた。


肝心の走りやけど、平坦路の負荷を低くして、登りでの一定ペースを心掛けてみた。スプロケも2枚ほど低めにして回転重視。元々回転派だっただけに懐かしいクルクルライディングや。結果、アベはちょいと落ちたものの、登りで気持ちよく進むことができ、途中で力尽きることも無く粘りのライディング。うむ、楽しい。拍手したくなるくらい楽しい。今なら「まず〜い、もう1杯!」の気持ちが良く分かる。
そこでフと思ったんやけど、ここ数年のわしはタイムやらアベやらに拘り過ぎてるわ。以前はこうした登頂時の達成感が嬉しくてペダルを回していたのに、いつの間にやら時計と順位を気にしながら、うつむいて走るようになっている。上りながら歌を口ずさむことすら無くなっていたわ。
違う違う、わしはそんなキャラじゃないはず。ソロで走る時にどんだけ気分よぅペダルを回せるかが重要やねん。競技者じゃないねんから。


目標は「速く速く」じゃなくて「楽しく楽しく、できれば都合よく速く」。ここ10年の標語とするでぇ。