今朝乗った近鉄の快速急行、やたらと運転が荒っぽい。生駒の山肌を下る際はガコガコ減速しながら、前を走る各停が退避したら急加速、鶴橋で止まる時はガックン停車。君はほんまにプロの運転士か・・・。
仕事柄、運転台に乗ることもあるのやけど、人によってノッチ扱いは結構ちゃうねん。あかん人は前述のような走り。上手い人なら止まる時にはB1（最弱ブレーキ）とニュートラルを細かく切り替えながら、滑らかに止まりはるわ。
どんな物をコントロールする時もそうやけど、滑らかってのはとっても大切。急な動きはどこかに負担をかける。タイヤであったり関節であったり場所はいろいろやけど、どこであっても無駄な負荷を発生させる。
そんなことを考えた時から、身体の動きも常にサイン波逓減を意識してるわ。歩く時、漕ぐ時、ドアを閉める時、お皿を置く時。音がしないような動きを常に求めてる。速度ゼロから最高速、そして速度ゼロになるまで、加速度の変化率を抑えるにはどうすればええのかいつも思考を巡らしている。
こんなこと常に考えてるの、変な人かも。
