鍋、不調

最近Y田が気に入ったみたいで、急坂に手こずりながらも根っこを踏み倒す嫁はん1匹。本日もVPPP記念(最後のPはPairだぜ)と銘打った接待を実施したのだ。


天気まずまず、風はあるけど山の中では関係なし。ただ、そんな好条件ながらわしらの走りは不調の一途。嫁はんは登りの押しが増量中で、わしはテールスライドが増量中。アスファルト走行のためリバウンドダンピングを超減量中にしてるんを忘れてエイッて曲がったら、リアユニットが気を利かせることタイムサービスの特盛り状態、ボヨヨン状態。そのまま超オーバーステアに陥って、グリップを回復した瞬間に森の中へ見事なダイビング。もう少しで獣道を爆走して野生化するとこやった。
でも野生動物はきっと酒を飲む機会がない。そんなことに気付き慌てて人間の道へ復活。危ない危ない。


「 これはきっと、2人ともハンガーノックに違いない 」
調子が悪い原因をそう確信し、ほとんど走ってへんのにおどんの準備へとりかかるhikime2夫婦。しかしながらバックパックの中でつぶされたアルミ鍋は、復活の呪文を唱えても完全にはお戻りにならへんかった。手で押して形状を整える最中に小さな穴が開いてもうたらしく、バーナーで炙られながらダシ汁をポタリポタリ・・・。


 汁が漏れてる
このままではうどんの空焼き鍋の出来上がり。そう判断し、止む無くおどんは僅か1玉でお開きに。腹減った・・・。


消化不良のライディングとおどん鍋、いやいや、消化する物を詰め込むこともできず本日の走行は終了〜。帰り道のコンビニで食ったクレープの旨いことったら!
23.3kmのアベ10.4km/h。





景色はええけど腹の足しにはならぬのだ。





Virtual Pivot Point Pairなのだ。