清浄器

寝室に鎮座してる空気清浄器くんが昨日、カラータイマーを光らせた。『 はよフィルター代えろ 』の熱烈なサイン。
ちょくちょく内部の掃除をしてるから見慣れてるけど、あらためて目ん玉みひらいて観察するとすんごいyogore、、、いや、汚れ。




新品フィルターと比べると、これこの通り。




結婚して新居に入った際のこと。
時期は暖かくなる季節で、張り替えられた壁紙の接着剤が空気中に放出されたんと思われるのやけど、「 正しいシックハウス 」へ一直線な我が家。わしはなーんも感じんとノホホゥとしてたけど、嫁はんが眠れなくなるほどのひどい頭痛に陥いり、一時は退却を余儀なくされたのだ。
結婚直後にいきなし、嫁はんを実家へ送り届けなあかんかったあの時の気持ち。車の中には嫌な臭いこそ無かったもんの、ずしりと重い空気が辛かったな。


そうして引き返した直後にミドリ電化で物色したのがこの清浄器。当時は数少なかった、ホルムアルデヒドを除去できる高性能に引かれて即買いしたのだ。
1週間ほどガンガンに動かしたのち嫁はんにお戻りいただき、「 臭くない 」ってなお言葉をいただいた時のあの嬉しさ、忘れられへんで。




最近は二月に一度ほどの清掃と年に一度ほどのフィルター交換。部品は変色が始まってきとるけど、あと30年は現役を勤め上げてもらわな困るんで、こまめにメンテさせてもらいますよってに。
ってことを、目ぇしょぼしょぼ・鼻汁ずるずるさせながら考えたのだ。いやぁー、今年も花粉の季節到来だな。