S迦岳






  ■コメ爺     : Commencal META5.0
  ■SakTakさん : SantaCruz BLUR-LT
  ■Dいちゃん   : Intense 5.5EVP
  ■Iそちゃん    : SantaCruz BLUR-LT
  ■わし       : Intense 5.5EVP


当たり前のように走り始めたけれど、よぅ見てみればええバイクのオンパレード。1人仲間外れのコメ爺はおいとくとしてVPPだらけ。
中でも上記写真のDいちゃんバイク、味付けは異なれどわしと同じフレーム・・・なんだかよー分からんが「 同じバイクに負けるわけにはいかぬ 」。こんな標語が頭の中についと浮かび上がった。闘志がメラメラ湧いてきた。今日のわしは一味違うぜ、一皮剥けてるぜ。ついでにタイヤのブロックもかなり剥けてるぜ。ってな磨り減り具合はともかく、走りでも体重でも酒量でもなんでもええからとにかく負けるわけにはいかぬのだ。紙一重で男前さに分が悪いんは気に食わんけど、まぁそんな感じで走り始めた。行き先、S迦岳近辺。




軟弱コースということで、予め標高を稼いだ位置に車をデポ。雨粒が落下する寸前の天気のためか、山の中は湿気100%な感じでクソ暑い。
しいたけの原木が積み重なる横を抜け、やがて道幅が狭まり勾配が増し、路面の根っこも数を増し。んでもフルサスバイクで登ると(←初体験)登れる! ハードテールとの違いを痛感し、ニヤけ顔が止まらんわし。人には見せられへんから先頭を行っといた。ぐいぐいと・・・・後続がおらんがな。




こぅら! 20代の2人! 乗って上がらんかい!


ああぁ、バテてはるわ・・・




なんとかS迦岳頂上に辿り着き、少しの下りを楽しみ、ドロップオフにびびるIそちゃんを観察してニヤニヤし、更なるクライミングを終えていざ下り。
言い訳満載の「 タイヤが滑るぅー! 」なぼやきは無視されたものの、フルサス・アップハンドルの威力をたんまり感じることがでけた。夢中で下っては後続を待って、の繰り返し。勾配が急で減速でけへん区間は「 行ってまえ! 」でクリア出来てしまう。この一瞬の判断とスリル感がたまらんのやな。




こんな感じのコース。




一通り下りきったところで霧雨が強くなってきたためお開きに。走行距離はかなり短いけれど、フルサスの威力を十分に楽しめたんで悔い無し。昼過ぎにはZONEへ戻ったのやわ。
24.2kmのアベ13.8km/h。

ほんで肝心の(?)勝負やけれども、勝ったのか負けたのかZONEで呑んでるうちに細かいことは忘れてしもた。楽しかったのでどうでもよくなってしもうた。この勝負、引き分けだな。




なんかの記念撮影と勘違い中のDいちゃん。