早朝練

早朝5時半に叩き起こされて出発。何もそんなに早くなくていいんじゃないですの? ってつぶやきを反芻しては飲み込みつつ、いつもの風除けライディングに勤しんだ。
和束ローソンで7時半、柳生で9時。布目経由で水間峠を越える時でもまだ10時にしかなってへんで、なんだか時間の感覚がおかしくなりそう。いつもの休日なら朝飯の食パンをかじってる時間やというのに、既に帰路も峠を越えてるとは。







嫁はんと走る時はいくつかの峠で単独アタックし、頂上で引き返し迎えに行く、というパターンが定番。この迎えに行く距離で自分の調子を計るのやけれども、ここんとこその距離がどんどん短くなってしもて。わしがナマクラになってることもあるけど、どうやら嫁はんの登りのスピードが上がってきたのが原因の様子。しょっぱな、大正池の登りにてミニマム20km/hで頑張った(最後の急勾配除く)のに、お出迎えの遭遇位置は急勾配に入った所まで手前に来てしもた。以前はミニ牧場から遥かに遥かに下った所やったのに。
9月の完走に向けた気合いがヒシヒシと伝わってくるのは素晴らしいのやけれど、旦那の威厳と関白度合いは微妙に低下中。口にはよう出さんけど、この先が思いやられて内心トホホ状態なのやわ。


しかしながら早朝の田舎道は最高に気持ちが良い。ヒンヤリした空気、広がる水田、頭上を舞う白鷺、ミンミン蝉とヒグラシの大合唱。そこにホーホケキョの合いの手が入り賑やかに・・・・なんで8月にウグイス? いくら涼しいとはいえ、君ら季節感間違ってへんか?




この方達は年中のんびりしてはる。


94.9kmのアベ21.8km/h。