怖いやんか

泊まりは同じ大塚なれど、日曜は西へ。月曜は北へ。
違う顧客が連荘で予定を入れてくれるなんて、出張旅費削減にご協力ありがとうございます(東京までの交通費が浮くのだ)。おかげさまで帰宅することもなく荷馬車の如く(涙)
面識が無いと思ってる客同士もしかして実は、『 この日はhikime2、空いとるでー 』なんて会話なんてしとるのかしら。手ぇ組んでるのかしら。想像しただけで冷や汗タラリ。




日が落ちて車庫を後にし、外灯一つも無い田んぼの真っ只中をとぼとぼ歩いてた時のこと。
横を抜かしてった枯葉マーク付きの軽トラが急停車。どしたのん?と不振に思いつつも横を通り過ぎようとしたら、『 駅まで行くのだったら乗っていくかね?かね? 』と、棺おけに片足を突っ込んでそうなおじいちゃんがナンパを仕掛けてきはったのだ。
疲れてる身とはいえ、こんなところで人生に幕を下ろしたくはない。丁重にダッシュしてその場を逃げ去った。
ふと振り返ると同僚が戸惑いつつもばか丁寧に断りの文言を並べとったんで、放っといて更に逃げた。あー怖かった。
明朝、同僚が無事に顔を見せるかどうか心配。




あいからわずばば混みの山手線。
早くもホーム上でギュウギュウになりつつ、『 このへんでドアを閉めます 』ってアナウンスを耳にした。
このへんってどこらへんやねん。わしが押し込まれるヘンまで待ってくれー。