オービットの携帯性なのか？ アポロの輝きなのか？
そんなことを考えさせられてまう罪な日記に魅入られつつ呑むにつれ、どうにもランタンへの恋慕を抑えることがでけへんようなってもうたじゃないですのん。
主な目的は富士見の夜を快適に過ごすこと。リュックに入れて運ぶことは無いんで、質量っちゅうパラメーターは切り捨てることにした。そこで明るさ・持ちの長さ＋気に入ったメーカーでチョイスするとコレ。LEDランタンというと白く明るいを売り文句にする物が目立つけど、こいつは煌々とオレンジ色。そこにまた食指を動かされたのだ。
LEDの色といえば青色っちゅう世紀の大発明があって、車のあちこちをそんな物に交換し楽しんでた時期もあった。嫁はんと共用するようになってからは法に反しないようにしたけど、室内灯から始まりポジションランプとかナンバー用ランプとか。調子こいてウィンカーまで青色にした夜、あやめ池駅前の交番におまわりさんがぎょろりと立ってはって、左折でけへんと直進し自宅に辿り着けなかった夜。寝床でオレンジ色の輝きをぼんやり眺めつつ、そんな若気の至りを思い出した。
