そんなに面白いの?

富士見から帰ってきた翌々日、疲れた身体を回復させようとばかりにチョロリと外出。世間は仕事初めの週明けやというのに自分だけ今日も休みとは。申し訳なくて頭が上がらへんというか、にやけた笑顔を隠すため上げられへんというか。
にやけた笑顔はともかく、2日間のダウンヒルと長時間のドライブが堪えてるんかな。ペースは相当に遅め。身体がだるくて力が入らへん。その割に大正池頂上の急勾配区間では、はんなりとシッティングで登っていたのに最低速度が15km/hを上回っていて、違和感ありありのライディングやった。最後の方になると力が尽きてくるのはいつもと変わらず・・・。


今回、富士見を下りながら感じたのやけれども、やっぱしロード練だけやと下りのスキルってもんは大幅に低下するわ。ハンドルやペダルへの加重やらリアタイヤの意識やら、思い出すまでに最低Cコース2本は要するみたい。それだけロードで走っている時にはバイクコントロールを考えずに、ただひたすらに漕いでいるのやなぁ。
乗り物系スポーツでは制御性能が重視されるものが多いと思っているのやけれど、ペダルを回すこと即ちエンジンの強化に特化した種目ってのは、人間の非力さを端的に表しているかのよう。その僅かなパワーを推進力に変える方法が奥深くて面白いのやろうか。なんでもコントロールを重要視したい欲求を持つ自分には分かりにくいけれど、これだけ大勢の人がハマるスポーツの魅力ってものは、そういったものかしらん。


それにしても最近、バイク雑誌MTBの記事が無さ過ぎるのではないやろか。どの雑誌もツールやらツーリングやらで表紙が埋まってはるし、どんなけドロップハンドルが好きやねんって感じ。唯一、先日の全日本MTBの特集をドドンと載せていた一冊を思わず購入しそうになった。
大塚駅前の本屋でウィンドウショッピングならぬ軒先視線オンリーショッピングを敢行した感想がこれ。今日も出張仕事は暑かった。







90.2kmのアベ27.2km/h。