さてさて、以前に「読んだ本のログをつけてるのじゃ」という日記を書きましたけれども、無事に1周年を迎えました。
この1年で読んだ冊数はというと、144冊。なんと12の二乗(←こう書きたくて今日の通勤中、必死こいて読みましたとも)。ほぼ2.5日に1冊のペースやけど、休日には全く手に取らんから実際には2日に1冊程度で読み進めているみたい。どうりで図書館通いが忙しい訳。
ログが溜まってくると、自分が面白いと感じるジャンルの傾向が何となく分かってくる。手当たり次第を心掛けてはいるのやけれど、贔屓な作者ってものも固まってきた。
面白さ評価☆★★★★以上の作者を挙げてみると、
・宮部みゆき
・真保裕一
・東野圭吾
・高嶋哲夫
・雫井脩介
・横山秀夫
・藤沢周平
・野村尚
・吉村昭
・夢枕獏
なんて名前が並んでいる・・・なんで司馬遼太郎が入ってないのか分からんけれど、まぁそんなとこ。どちらさんもどっかで聞いたことある名前ばっかしかも。
これら作家のおかげで、毎日の通勤電車の中は日々変わりゆく大ステージと化している。時には笑みを浮かべ時には頬に涙を流し、その都度周りから冷ややかな視線を浴びてるかもしれんけど本人はそれどころじゃないからどうでもいいっちゅう、素晴らしい環境。どんなに寝不足な日でもこれは変わり無し。これを知ってしまった今、もう本無しでの通勤ってのは考えられへんのやなぁ。
っても、読み出す前の十数年間、自分は電車に揺られながら何をしていたのやろう? 全く思い出せん。