2010年の〆

かなり気の早いタイトルにしてしまいましたけんども、下り終えた今の気分には完璧に合致。肋骨の超打撲から奇跡の復活を遂げ、シーズン優秀の美を飾るべく行ってきましたのやわ(大げさ)。




土曜の夜中1時過ぎ、辿り着いた駐車場にはセンターハウス近くに数台の車のみ。わしらが陣取る奥の方からはガランドウ過ぎて霊気すら漂ってくる雰囲気。暗すぎて一瞬、方向感覚を見失ったし。
気にせず角地をキープするもテントを建てて陣取りする気力はおきず、そのままパタリと夢の人。




起床、8時。車、チラホラ。空、雲一つ見当たらず。気温、寒い!


また角地。


うー、寒い。




とりあえずゴンドラへ。流石にみなさん防寒を意識した服装が目立つみたい。右の人以外は。



まず眼下に見えるは、ゲレンデの改修作業。
3週間前から少しは進んでいるようやけど、、、はよ終わらせんと雪降りまっせ?


そのままグーッと上がっていくと・・・


いつもの撮影スポットを過ぎて・・・


Aの下部シングルトラックがヤラしく姿を現してくる。



Aのストレート区間とCの改修部分。小さなジャンプ台でピヨヨンと飛ぶとAに横入りしそうで焦るぜ。


この断崖はDVD撮影用。


ビッグバンクは霜溶けでちょい泥。


大ドロップオフを眼下に眺めて・・・


スタート地点に到着! ・・・君は誰だ?



こうして流星号・・・じゃなくてスズラン号からAコースを見下ろしていると、重戦車のようなDHバイクに混じって、軽そうなFRバイクも結構いるもん。大概はのんびりライダーやけど、たまにヒラリヒラリと舞うように下っている人もいはって、つい見惚れてしまうのやわ。
それでは自分の走りってのは、上からどのように見られているのやろうか? 本人は頑張っているようでも、端から見たら『 何してんの? 』ってのはよくある話。
まぁでも、速くなくてもどんくさくてもええから、『 あのバイク、楽しそうに下ってるなぁ 』って思われるような走りをしたいもんやな。







2日目も天気は上々。


土曜ほどじゃないけど、最終日だけあって人出も十二分。時刻を問わずずっとこんな列ができていて、過去最高の混み具合やった。繁盛してはるわぁ。



Cスタート地点の霜は昼間も全く溶けてへんかった。来年の春までゴキゲンヨー。



昨日、4本目にAを下ったのやけど、最上部にあるいくつかのドロップオフで肋骨へのダメージが極大。着地した瞬間のブレーキが腕から胸に負担大なんやなぁ。だからブレーキをかけない大ドロップオフは逆に平気のヘイザ。んなもんで今日はCのオンパレードで。


で、そのコケたとこ@C。

別にどってことないっちゃぁどってことないのやわ。

奥の赤い方みたいにバンクに乗って滑らかに右へ・・・ズテーン!といったのはなぜ? きっとビビってフロントの荷重が抜けきってたんやろなぁ。カッコワル。



まぁまぁ、そんな恥はかき捨てておいて、ワニにもご挨拶をたんまりして踏みまくり。

気付いてみりゃ、初日C7本のA1本、2日目はC8本と親の仇のようにCを攻めまくった。総下り距離、なんと115km。









思う存分下ったんはGWと今回の2回だけやけど、十分に楽しませてもろた気がするな。

今年も見守ってくれてありがとう。来年はテッペンにお邪魔します。


君も遠くからありがとう。来年は・・・もう行かへん予定。




さあ、帰るでー。