清里観光

翌日の観光の話は、いきなし午後のことから。
限界を一回り超えた空腹感に悶えつつ目星を付けていたお店へ直行。清里は坂だらけなんで、だいぶと頑張ってアクセルを踏んだ。




しかしわしら夫婦、GWをなめていたか分かっていないか、どっちか。
渋滞で並ぶんはまだええけど、よくないけどどうしようもないからええとして、自ずから積極的に列に加わりたいとは思えへん。その先にどんなに旨そうなベーコンエッグカレーが待ち受けていようとも。


 店の中にもぎょうさん待っとった。




この行列というか人だかりと呼ぶべきか、どう見ても1時間以内に肉汁したたるベーコンにありつけるとは思えん。人込みに不慣れな姿を露呈しつつ、本人達は唖然的呆然的まぬけ面を引っさげながら早々に撤退。腹くっついたぞー。




ってなもんやから昼飯は清泉寮のソフト。ここに来るのにも渋滞に捕まったのやけど、これだけは1時間並ぼうとも食す覚悟で来たから。


ついでにホットドッグも食べた。レジで渡されたタグは妙におしゃれ。








初めての旅行で来たのがこの清里。その時、この乗り物に心と視線を釘付けにされたのやけれど、子供しか乗っておらず乗車を断念した記憶がある。
そして5年後の今日もまた、乗っているのは子供ばかり。待合室代わりのテントに居る大人達は保護者っぽいし。そして最終便発車時刻の15時を既に回っとったんで、「 こらアカンなぁ 」と自分に言い聞かせて我慢ガマン・・・


『 臨時便、出しますよー 』の掛け声に、テントの下に陣取っていた大人達がざわめいた。おお君達!?、保護者ではなくて恥ずかしげに乗車を待っていたのかね!? わしの仲間なのかね!?



ごっとんごっとん揺られながら八ヶ岳を堪能した。




長くなってきたんでまた明日・・・